20代半ばの、ゴールデン街でも極く若手のオーナーの大樹さんは、車の整備士を経て、ゴールデン街で修行の後、ここで店をやりたいという夢を実現させて、2003年、2月21日に開店した。
友人である若者カズくんと、年中無休でがんばっている。
この店の看板は、“店の応援団“である芸術家の作で、店の中には同じ作家による、かのジミ・ヘンの顔の見事なレプリカがある。汗までもがリアルな素晴らしいものである。
カウンターに並ぶ料理の皿、自らが手をかけて作ったおいしいつまみで、「若い人も手軽な値段で、かっこつけないで、面白おかしく楽しめる店」作りをめざすと語る若きマスターは、一本筋のとおった、すがすがしい若者である。この街で呑む事の大きな魅力の一つである「店で友達ができる」という伝統が、若い世代にも、こういう店でしっかり受け継がれていくのかもしれない。大樹さんばかりでなく、隣り合った常連客からも、学生さんや、若いOLさんたちのいろんな悩みのアドバイスがもらえそうな雰囲気のある店である。
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ワンショット |
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500円〜 (ジャックダニエル 700円) |
ボトルキープ |
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サントリー角4,000円
カナディアンクラブ5,000円
ジャックダニエル7,000円 |
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