2003年7月にオープン。ゴールデン街に並ぶ木製の茶色い扉の一つを開けると店内の壁ははっか色、薄緑っぽいブルーの壁で、見上げると天井は黒、そして扉の内側の鮮やかなグリーン。まるで、ミント色の海の中。きれいな空間を、引き締めるような黒塗りのカウンターには、9席のこれも黒と緑のツートンの椅子が並ぶ。

 店名の「黒部」は、店にダムの写真が飾られてあるように、マスターの出身地、富山から。そのマスターは、料理好きで、おつまみはお手製だそうである。そのほか、富山のかまぼこ、おしんこ、煮物などが出される。このゴールデン街には、もともと料理自慢のママの話が語り継がれているが、近頃、特に、おつまみに乾き物だけでなく、一工夫こらした、調理されたものを出す店が増えてきているようである。

 仕事帰りの女性客が一人で入れるような、おだやかにゆったりと、楽しく話ができるお店ということを考えているそうだ。アットホームな雰囲気に、ゆっくりと静かにお酒を楽しんでゆくお客も多いようだ。


 
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住所 新宿区歌舞伎町1-1-8
電話 03-3204-6266
営業時間 午後6:00〜午前2:00
定休日 日祭日
席数 9席
予算 3,000円〜
チャージ 2,000円(つまみ2,3品と、ボトルのない場合ショットつき)
ワンショット ウィスキー500円
ボトルキープ 焼酎4,000円
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